活字を求めるシルバーウィーク
ラノベなら1時間、一般的な文庫本なら2時間、300ページ程度の単行本なら3時間が読書の目安な水梨です。
シルバーウィークはまだ1日ありますが、この5連休で2冊ほど活字の本を読みましたのでその記録を残しておきます。
感想やら読むに至った経緯ですのであまり内容の核心に触れることはしたくはないのですが、未読の方にとってはネタバレになりますので白抜きにてお送り致します。
▼1冊目
朝丘戻著「春恋」 2015.09.20読了
この本と次の「秋色」は同期から譲り受けた本です。もらった日に春恋を読んで、秋色はまた読まないとなぁというのが現状です。
私にとって朝丘さんのご本というのは「幸せだけど報われない話」という印象がありますが、今回もその期待を裏切らないほどの幸せだけど報われない話でした。
私はあの手の話が好きなので、とても楽しめたのですが人によってはただただ悲しいだけの話で、苦手な人もいるのだろうなぁと思います。
想いを信用できないが故の関係が、徐々に緩和されて、そして表面にひびが入り、緩やかに壊れて逝く。けれど、根底は揺るぎません。それが愛の形であるのだと思います。
私はとても好きな話ですが、ハッピーエンドの大団円ではないので、メリバ好きの方にはぜひ、という感じです。
▼2冊目
西尾維新著「掟上今日子の備忘録」 2015.09.22読了
この本を買おうと思ったきっかけはテレビのCMでした。タイトルをみた瞬間「あぁ、これは小説の原作がついているな」と直感的に思ったのです。この時点でタイトルに見た覚えはありませんでした。
今日は遊びに来ていた母と妹を見送る前に本屋に寄ったので、その時に今年の秋始まるテレビドラマのまとめ記事を検索し、タイトルを検索。西尾維新著。なるほど。これは例え口に合わなかったとしても「可もなく不可もない」だなという印象でした。この時点でもタイトルに見覚えはなく、本そのものが見つからなかったこともあり購入はしませんでした。
母と妹を見送った後、やっぱりあの本が気になるなということで再度本屋に戻り本を探しに行きます。本を手に取ってみてその本が大学生時代に気になってた本であることを思い出します。というより表紙に見覚えがありました。その時は読んでる時間もなければお金もなかったので買いませんでしたが、今日はたまたま1万円分の金券をもらった直後だったこともあり、1巻のみ購入。夕食後約3時間ほどで読了。
本そのものの感想としては、ぺろりと読み終えてかつすっきりとした感じで読み終わる話、です。主人公の今日子さんは女の私の視点からみても魅力的な女性でした。
自分の興味の無いことにはとことん興味を示さないが、好きな作者のことになると熱くなるという姿勢に、大学の友人を思い出したしました。ちなみに今日子さんの脳内ボイスは佐倉綾音さんでした。友利ちゃんです。
熱狂的に好き!大好き!!先生崇拝致します…!!となる類の本ではないのですが、でももう少し今日子さんと厄介のお話が読みたいな、という感じでもあるので2冊目も読もうと思います。
ミステリーというより、現実系ファンタジーがおすきな方にお勧めしたいかな、という1冊でした。
ところで、最後の「置手紙」は誤字なのか伏線なのか…。
シルバーウィークはまだ1日ありますが、この5連休で2冊ほど活字の本を読みましたのでその記録を残しておきます。
感想やら読むに至った経緯ですのであまり内容の核心に触れることはしたくはないのですが、未読の方にとってはネタバレになりますので白抜きにてお送り致します。
▼1冊目
朝丘戻著「春恋」 2015.09.20読了
この本と次の「秋色」は同期から譲り受けた本です。もらった日に春恋を読んで、秋色はまた読まないとなぁというのが現状です。
私にとって朝丘さんのご本というのは「幸せだけど報われない話」という印象がありますが、今回もその期待を裏切らないほどの幸せだけど報われない話でした。
私はあの手の話が好きなので、とても楽しめたのですが人によってはただただ悲しいだけの話で、苦手な人もいるのだろうなぁと思います。
想いを信用できないが故の関係が、徐々に緩和されて、そして表面にひびが入り、緩やかに壊れて逝く。けれど、根底は揺るぎません。それが愛の形であるのだと思います。
私はとても好きな話ですが、ハッピーエンドの大団円ではないので、メリバ好きの方にはぜひ、という感じです。
▼2冊目
西尾維新著「掟上今日子の備忘録」 2015.09.22読了
この本を買おうと思ったきっかけはテレビのCMでした。タイトルをみた瞬間「あぁ、これは小説の原作がついているな」と直感的に思ったのです。この時点でタイトルに見た覚えはありませんでした。
今日は遊びに来ていた母と妹を見送る前に本屋に寄ったので、その時に今年の秋始まるテレビドラマのまとめ記事を検索し、タイトルを検索。西尾維新著。なるほど。これは例え口に合わなかったとしても「可もなく不可もない」だなという印象でした。この時点でもタイトルに見覚えはなく、本そのものが見つからなかったこともあり購入はしませんでした。
母と妹を見送った後、やっぱりあの本が気になるなということで再度本屋に戻り本を探しに行きます。本を手に取ってみてその本が大学生時代に気になってた本であることを思い出します。というより表紙に見覚えがありました。その時は読んでる時間もなければお金もなかったので買いませんでしたが、今日はたまたま1万円分の金券をもらった直後だったこともあり、1巻のみ購入。夕食後約3時間ほどで読了。
本そのものの感想としては、ぺろりと読み終えてかつすっきりとした感じで読み終わる話、です。主人公の今日子さんは女の私の視点からみても魅力的な女性でした。
自分の興味の無いことにはとことん興味を示さないが、好きな作者のことになると熱くなるという姿勢に、大学の友人を思い出したしました。ちなみに今日子さんの脳内ボイスは佐倉綾音さんでした。友利ちゃんです。
熱狂的に好き!大好き!!先生崇拝致します…!!となる類の本ではないのですが、でももう少し今日子さんと厄介のお話が読みたいな、という感じでもあるので2冊目も読もうと思います。
ミステリーというより、現実系ファンタジーがおすきな方にお勧めしたいかな、という1冊でした。
ところで、最後の「置手紙」は誤字なのか伏線なのか…。
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※キリ番とかは特にないです、すいません…